開発日誌 - 空港ユニット制作中その1

最近、仕事やプライベートなどで飛行機に乗る機会が多かったのですがやはり空港は独特の雰囲気があります。最も異国の人たちが集まる空間であることもありますが、やはり飛行機が出入りするスケールが大きい光景がわくわく感を得られる大きな理由ではないかと思います。


ジオクレイパーのラインナップのアンケートでもトップクラスのリクエストを頂いている「空港ユニット」。もちろん個人でもトライしたいユニットのひとつです。

前回の開発日誌で記載したとおり直近の新商品の拡張ユニットが「交通網」だったので、いよいよ「空港ユニット」の開発に取り組む事になりました。

この開発日誌でも「空港ユニット」の開発状況を定期的にお届けしたいと思います。


ちなみに空港といっても成田空港や羽田空港のような国際空港から地方や航空自衛隊が使う共用空港まで含めると日本国内に100カ所以上あるんですね。ワールドワイドの展開を目指すジオクレイパーのプロジェクトとしてはエアポートはわかりやすいユニットのひとつではないかと思っています。


まず「空港ユニット」を企画するにあたり1/2500スケールでの検証を行うことからスタートしました。日本はもちろん世界各地にさまざまな空港がありますがやはり日本発信のジオクレイパーですので羽田空港をモチーフに「拡張性」を組み込みながらデザインコンセプトを立てましたが予想以上に「広い」というのが最初の実感でした。あたりまえではありますが「空港」の大きさということを考える機会が無かったので、ターミナルビルや格納庫など「空港」という空間の規模がいかに「壮大」かということを実感します。滑走路の距離も確保しなければ飛行機は離陸も着陸もできない訳ですから当たり前といえば当たり前のことではありますね。


ジオクレイパーの世界の中にどこまで空港を再現するのかということが重要ですが、基本ユニットを「管制塔」「ターミナルビル(ボーディングブリッジ含む)」「格納庫(ハンガー)」「滑走路」の4つを軸に展開することにしました。このユニットを「分割」「拡張性」を持たせて展開することが「エアポート」の基本コンセプトとなります。現在、製造途中の段階ですので変更の可能性もありますがこのバリエーションで設定しています。


今回はエアポートに欠かせない管制塔のイメージをご紹介します。

※掲載のイメージは制作途中のものです。実際の商品と異なる場合や仕様変更がある場合もありますのであらかじめご了承ください。

飛行場の重要施設のひとつであるコントロールタワーですが上記の通りジオクレイパーではやはり羽田空港(東京国際空港)の管制塔をモチーフとしてデザインしています。ちなみに羽田空港の管制塔は世界3位の高さらしいですね。



この管制塔ユニットは仕掛けが用意されていて拡張のために付加価値も取り込んでいます。この内容は後日ご紹介していきます。


ということで今回はここまでで次回に続きます!

以降「空港ユニット」の個別パーツの紹介をさせていただきますのでぜひ楽しみにしてください!

GEOCRAPER

日本卓上開発が発売する「集める。広がる。街ができる。」をコンセプトに1/2500スケールで展開する全く新しいコンセプトのスケールフィギュア「GEOCRAPER(ジオクレイパー)」のページです。