ジオクレイパー公式サイトのGALLERYコーナーでは2月7日に開催された「ワンダーフェスティバル2016冬」の日本卓上開発ブースで展示した作品をご紹介していきます。
ワンフェスの日本卓上開発ブースに展示したモデラー様達のコーディネーションなど含め今回のイベントに多大なるお力添えをいただいた佐藤忠博さん(株式会社アークライト所属)。関係者枠ながら月刊ホビー雑誌の編集長などを経て豊かな経験を踏まえたジオラマを作成していただきました。
タイトルは「TOKYO CRISIS 20XX - Respect to Q - 」。
タイトルの通り、特撮の名作「ウルトラQ」へのオマージュ的な作品となっています。
ご自身20年ぶりのジオラマ制作とのことですが、関係者枠の域をはるかに超える迫力の作品となっています!さすがホビー業界の最前線で活躍されてきた知見と経験をジオラマに宿してくれています。
巨大生物と隕石で崩壊した街。全景はA4版サイズですが至る所に細かい作り込みもされており迫力が伝わってきます。
この作品のおどろおどろしい雰囲気を演出する存在感抜群な巨大生物。
巨大な根っこは東京タワーをなぎ倒し、高層ビルを突きやぶるほどに成長したフラワーは美しくも恐怖の光景です。
都市に落下した隕石。おそらく落下の衝撃で近隣の建物は破壊されたものと考えられます。
隕石はライトが入っており赤く光ります。
まさに何か未確認の物体が出現する予兆かもしれません。
壊れた建物も実に緻密に作られています。
ダメージの表現も迫力十分です!
クレーンは自作されています。こういう追加の表現がさらに雰囲気を高めるアクセントになっていますね。
低層ビルや高速道路もひとつひとつ細かいところまでしっかり加工と彩色が施されています。
ひさしぶりのジオラマ作成といいながらしっかりSFとファンタジーを表現してくれた佐藤さんの作品に感謝すると共に関係者としてもお力添えを頂いたことにお礼を申し上げます。
0コメント