TOKYO III シーナリー エキストラビル

こんにちは!内山田です。

最近の開発日誌では2017年6月に発売予定の「ジオクレイパー TOKYO III シーナリー」に収録される兵装ビルを紹介していますが、今回はその兵装ビルに隣接する住宅や商業ビルなどのを再現した「エキストラビル」各種を紹介します。

エキストラビルはいわゆる「普通」のビル群ですが、エヴァンゲリオンの劇中に登場する建物ですので近未来風なディテールであり特撮風な空気を醸し出しています。もちろんジオクレイパーの設定ですのでかなり凝縮された密度となっています。


以下、掲載の画像は監修中のものとなりますので実際の商品と若干異なる場合や個体差が発生する場合がありますのでご了承ください。

©カラー


エキストラビルは3種類用意しています。

隣接する兵装ビルに応じてバリエーションを用意しました。

まずは高層ビルの高さが並ぶ「エキストラビルA」です。


エキストラビルの中でも一番近未来感があるビル群です。

150m~200m級の高さのビルが隣接しています。

使徒との戦場になる地域ですので各々の建物の壁面も特徴があるのではないかと思います。

ビルの屋上の作りこみもジオクレイパーの特徴のひとつです。

空調や配管なども細かく表現しています。

次に「エキストラB」です。

こちらは中規模サイズのビル群の設定です。

商業ビルともマンションともみられる40m~60mぐらいの建物です。

エヴァンゲリオン初号機や使徒の存在を引き立てる重要なユニットです。また「第3新東京市」は高層ビルが密集する地域の周りを低層ビルが囲むような構造になっていますが、エキストラビルC同様に高低差を引き立てる役目も担っています。

ご覧になっていて気付かれた方もいるかと思いますが、「エキストラA」と「エキストラB」は差し換え用の路面パーツが付属します。

このパーツですね。

このプレートは対応する兵装ビルと差し換えが可能なのです。

一つの例として路面ビルと建てビルを入れ替えてみます。

路面パーツ部分は対応する他のユニットと共通ですのでさまざまなバリエーションを楽しむことができます。

そもそもなぜ路面パーツを分割して同封しているかという理由ですね。ジオクレイパーの特徴でもあるのですが、建物が密集しすぎていて攻撃系の兵装ビルとの隣接やキャラクターフィギュアの空間で無理な状況が生まれてしまいました。そこで一部兵装ビルを差し換えることでベース感の密度を緩めプレイバリューの余地を作ることにしました。

兵装ビルを路面パーツに差し換えることでキャラクターフィギュアが自立する空間を用意しています。

ビルの高さで初号機や第4使徒のスケール感の際立ちを強調できることもジオクレイパーの特撮ミニチュア的な面白さだと思います。

そして最後が「エキストラビルC」です。

このユニットも中規模サイズのビル群ですが、最もジオクレイパーのベーシックに近いディテールかもしれません。東京シーナリーに含まれていてもあまり違和感がない景観のビル群だと思います。むしろ東京シーナリーのアクセントとしても使えるユニットかもしれません。

この「エキストラビルC」はキャラクターフィギュアが同封される「開閉プレート」の隣接ユニットとして同梱されます。

以前の開発日誌でも掲載した画像ですがビル越しに「第4使徒」を配置するだけでも雰囲気十分ですね!

ということで決して主役ではない「エキストラビル」ですが、助演としては不可欠なユニットたちです。近未来的な建物として「東京シーナリー」や拡張ユニットと組み合わせても楽しめると思います。


■ジオクレイパー TOKYO III シーナリー

2017年6月発売予定

https://geocraper.localinfo.jp/posts/1886825

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GEOCRAPER

日本卓上開発が発売する「集める。広がる。街ができる。」をコンセプトに1/2500スケールで展開する全く新しいコンセプトのスケールフィギュア「GEOCRAPER(ジオクレイパー)」のページです。