こんにちは!日本卓上開発の内山田です。
あっという間に3月も終わろうとしています。少し春らしい雰囲気がありましたがこの週末は雨と寒さですっかり冬に戻ってしまった感があります。当社の近所でもちらほら桜が咲き始めましたが、満開になる前に散ってしまうのではないかと心配しています。
さて、2017年6月に発売予定の「ジオクレイパー TOKYO III シーナリー」。
「東京シーナリー」に続く『シーナリー』シリーズの新作であり初のキャラクターライセンスの世界観に挑む意欲作です。
『シーナリー』シリーズはブラインドボックスを使用したベーシックな企画となりますが、今回の「TOKYO III シーナリー」もEVANGELIONに登場する「第3新東京市」を再現するベーシックな『迎撃都市』をモチーフに各ユニットを作りこんでいます。
6月に向けて鋭意製作中ですが金型も進行して商品サンプルも随時届いており、版権元様に監修を受けながら進行している最中です。
今回もスライドの金型をふんだんに採用してジオクレイパーらしい品質を突き詰めています。
EVANGELIONのタイトルに関連する商品ですので、ジオクレイパーとしては初めてとなるキャラクターのフィギュアも封入します!キャラクターフィギュアの原型と製造は食玩やフィギュア業界の代名詞ともいえる『海洋堂』さんにお願いいたしました。ご当地のアイコンを立体化する企画も多く手掛けている海洋堂さんとのジョイントも「TOKYO III シーナリー」のひとつの見どころだと思います。
今回は2種類のキャラクターフィギュアとして「エヴァンゲリオン初号機」「第4使徒」の量産用のサンプルが届きましたのでまずは「エヴァンゲリオン初号機」をご紹介します。
掲載の画像は監修中のものとなりますので実際の商品と若干異なる場合や個体差が発生する場合がありますのでご了承ください。
©カラー
写真で見ると大きい感じを受けると思いますが実際はこのぐらいの大きさです。
高さ約4.3cm!!
ジオクレイパーサイズに合わせて精密に作っています。
実際の商品は本体と台座を分けて封入する予定です。
本来は自立を安定させるために台座を接着する予定でしたが、製作を進行している過程でひとつの問題を発見することになりました。
「TOKYO III シーナリー」はエヴァ専用リフトビルから出撃することを一番最初のコンセプトとしてラインナップ選定がスタートしています。東京シーナリーでいえば6cm角の台座に東京タワーを設置するところからスタートしたことと同じ発想です。
よってエヴァンゲリオン初号機もエヴァ専用リフトビル内に配置することを想定して直立のフォルムに設定しています。
しかし...
台座の横幅がエヴァ専用リフトビルのゲート内に合わず中に入らないということが発覚してしまいました。
よって台座は分離してエヴァ専用リフトビルに収納できる選択を選びました。
やはりこの光景は絵になります。
掲載しているエヴァ専用リフトビルは彩色前のサンプルですので実際の商品はさらに質感が増すと思います。
とはいえ、台座との接合も問題ありませんのでご安心ください。
さらに安定させたいという場合はユーザー様のご判断にて本体と台座の接着をしていただくことをお勧めいたします。
エヴァ専用リフトビルと開閉プレートの2ユニットを設置したイメージです。
これだけでも雰囲気出ていると思います。
エヴァ専用リフトビルの横側や開閉プレートに隣接するエキストラビルのハーフプレートの近未来感が今までのジオクレイパーシリーズとは違う空気を与えてくれています。
次の画像は兵装ビルのユニットです。
盾となるビルディングの部分は着脱可能。
その空間にキャラクターのフィギュアを立たせることができます。
使徒の攻撃からエヴァンゲリオンを守る盾の役割を担うビルディングです。
兵装ビルに開閉プレートのユニットを隣接させれば兵装ビルを盾にして使徒と対峙するエヴァンゲリオン初号機の光景が作れます。
兵装ビルに開閉プレートと速射砲ビルと兵装立体駐車場ビルの4ユニットを組み合わせてみました。(兵装立体駐車場ビルのユニットはエキストラビルを入れ替えています。)
速射砲ビルで牽制しながら盾ビルに登場したエヴァンゲリオン初号機。
少ないプレートの組み合わせでも接写でリアルな特撮が簡単に楽しめます。
今回のご紹介はここまで。
次回も楽しみにしてください。
■ジオクレイパー TOKYO III シーナリー
2017年6月発売予定
https://geocraper.localinfo.jp/posts/1886825
※エヴァンゲリオンストアおよび全国の主要インターネット通販・ホビーショップ・量販店などで予約受付中です。
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